MUSIC PLANET

【体験談】MUSIC PLANETに参加して後悔した5つのポイント

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こんにちは!imocoです!この記事では、“MUSIC PLANET”の10大特典を終えてみて後悔したポイントについて解説します。

ミュージックプラネットに参加費がかかることはリサーチ済みの人も多いと思いますが、”70万円以上の大金を払う価値があるのか”というところが気になるポイントではないでしょうか。

この記事は、私が実際に楽曲配信までの全てのプログラムを終えてみて感じた、ミュージックプラネットに参加して後悔したポイントと、後悔しないために考えるべきことについてまとめました。

私が参加したのは2020年の事ですので改善されていることもあるということを念頭において読んでいただければと思います。

ミュージックプラネットに参加して後悔したこと

大前提として、私はミュージックプラネットに参加してよかったと思っていますが、それでも後悔したポイントはあります。早速ですが、後悔したポイントについてまとめてみたいと思います。

後悔ポイント①|ボイトレの回数が少ない

ボイストレーニングの回数は少ないと感じました。歌手にとっていちばん必要な能力は「歌唱力」だと思うので、ここはもっと手厚くても良いのではと感じました。

回数が少なく、トレーナーさんとの関係性も構築できないので、毎回はじめましての感じで、同じようなレッスンを受けて終わってしまったのは残念だったなと感じています。

自分の反省点としては、子育てと仕事をしているとなかなか練習時間が取れないこと。自分の責任ではありますが、せっかくいただいたチャンスなのに勿体ないことをしてしまったなという部分はあります。

また、レッスンの際に「前回はこんな感じでご指導いただきました、ここを改善してきました」ということを、トレーナーさんに伝えたうえで、その日のレッスンを始めてもらうことで有意義な時間が過ごせたかな…と思います。

後悔ポイント②|レコーディングは一度きりで録り直しができない

レコーディングが一度きりなので、「もっとこうすれば良かった」という後悔は残りました。

レコーディングをしてくださるのはミュージックプラネットのスタッフではなく、提携している外部のレコーディングスタジオです。

「ミュージックプラネットの参加者の中にはレコーディング初挑戦の人もいる」という部分についてあまり配慮がない点はガッカリしたポイントの一つです。

わけもわからないままレコーディングが進んでいってしまった印象です。事前に、レコーディングの進め方に関するレクチャーや注意事項の説明を受ける機会があるとサービスレベルが上がると感じました。

後悔ポイント③|サポートが基本的にLINEでのやり取りのみ

サービスの仕組み上、仕方ないことではありますが、楽曲が完成するまでの一連のプログラムを通して、ディレクターさんやマネージャーさんと顔を合わせる機会は1、2回程度です。

ボイストレーナーさんや、レコーディングスタジオのスタッフさんは、外部の人なので、終始”はじめまして”の人とのやり取りで、少々心細い感じでプロジェクトが進んでいく点はガッカリポイントでした。

定期的にディレクターさんやマネージャーさんとの面談の機会などがあれば、モチベーションを保ちやすいと感じました。

後悔ポイント④|良くも悪くも自分主体

楽曲制作の段階で、参加者の意見を柔軟に取り入れてくださる点はとても良いポイントでした。一方で、何でも要望を聞いてくれるので「本当にこれで良いのかな…」と不安になってしまうことも。

ミュージックプラネットのコンセプトとして「あなたの想いをかたちに」というところがあるので、良くも悪くも自分主体でプロジェクトが進んでいきます。

作り手も歌い手も一丸となって1つの作品を作り上げるような活動をイメージしている方はギャップを感じてしまうと思います。

後悔ポイント⑤|プロモーションには課題あり?!

これは、ミュージックプラネットがいけないというわけでもないのですが、「楽曲が完成したら一連のプロジェクトが完了です」というのでは、参加者の満足度は上がらないかなと感じました。

曲ができたら終わりではなく、プロモーションをして誰かに知ってもらって、聴いてもらって始めて「歌手」と言えると思うので、アーティスト向けのWebマーケティング講座やSNS活用講座などのセミナーなどがあれば手厚いサポートと感じられると思いました。

ミュージックプラネットに参加してよかったことは?

ミュージックプラネットに参加してよかったことは「自分の想いを手軽にかたちにできたこと」です。

「自己満足の域を出ない、歌手ごっこのプロジェクト」という口コミもWeb上で見かけましたが、それはその通りかもしれません。

しかし、歌手になるためのノウハウを何も持っていない人が、1から楽曲を作ってくれる人を探し、ボイストレーナーを探し、レコーディングスタジオを探し、配信の手続きをしたり…というのは中々ハードルが高いです。

有名プロデューサーに自分の歌声を聴いてもらいコメントまでいただき、楽曲が世の中にできるまでの1連のプロセスを知ることができただけで、自分の財産と感じています。

参加費を払ってミュージックプラネットに参加する価値はあるか?

ミュージックプラネットへの参加をおすすめできる人の条件は下記の2つです。

  • 有名プロデューサーに楽曲をプロデュースしてもらえることに魅力を感じた人
  • 私のように「いつか歌手活動をしてみたい」という夢を諦めきれなかったが何のノウハウも持っていない人

Web上で広まっている悪い口コミのような「オーディション商法」ではないのですが、歌手になるための近道ではないことは認識しておく必要があると思います。

本気で歌手を目指したい人は、大手芸能事務所への所属を目指す→才能がないと感じたら見切りをつけるという王道ルートの方が良いかもしれません。

また、すでに自分で楽曲制作などができてシンガーソングライターを目指したいという人は、このようなプロジェクトに頼らなくても、WebマーケティングやSNS活用を学ぶことで、低リスクでチャンスをつかめる可能性もあります。

楽曲も完成したので、参加するかどうかの判断材料として参考にしていただければと思います。

低予算で歌手活動をしたい人はこちらがおすすめ

有名プロデューサーの楽曲はあまり興味がないので、歌の技術を磨きながら低予算で活動したいという人にはレコード会社直結の音楽教室「シアーミュージック」もおすすめです。

レコード会社直結なので、オーディションやイベントなどのプロデビューに繋がるチャンスも用意されています。

また、シアーミュージックには全国で約600名の講師が在籍しており、JPOP、洋楽、R&B、アニソンなど、あなたのやりたいジャンル専門の講師のレッスンを受講して、楽しみながら上達していくことができます。

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