最近の結婚式は、親族のみのアットホーム式や、写真だけで済ませるのも人気ですよね。一方で、結婚式はお世話になった方々を全員お招きして盛大に挙げなければという、古くからの伝統を重んじる家族もまだまだ多くいらっしゃいます。
私は、後者のパターンでしたが、なるべくお金をかけず、ご出席いただくゲストの皆様に楽しんでいただきたいという気持ちで、工夫してコストカットしました。
そこで今回は、ケチらず賢くコストカットした方法についてまとめてみました。
①半年後の日程を押さえる
夫の両親が、日取りを気にしており、大安の日に式を行ったのですが、大安と言うだけでかなり金額が上がりますよね。
しかし、大安でも金額を大幅に下げる方法があります。それは、近い日付で会場を押さえることです。入籍は11月に済ませ、式は桜の季節がいいなぁと思っていたので、思い切って半年後の4月に会場を予約しました。
有名で格式も高い会場でしたが、偶然、大安が空いていたのでラッキーでした。これでかなりのコストカットに成功しました。
準備が大変なので、一年くらい準備期間があった方が…と思う方もいらっしゃるとは思いますが、実際時間がありすぎると間延びして、結局直前に慌ててなんてこともあるようです。
ゲストの日程調整や、招待状の送付には余裕で間に合いますし、金額面で言うと半年後はかなりおすすめできます。
②衣装は持ち込みで
結婚式のウェディングドレスは、会場で借りるのが一般的です。しかし、1着のレンタルに30万ほどかかってしまいます。
折角の結婚式だから…と思う方もいらっしゃると思いますが、もし同じドレスを安く借りられたらいいと思いませんか?
ドレスのレンタル代を安くするためには、地方のレンタルショップで借りるのがおすすめです。
私の場合は、気に入ったドレスを東京で借りると60万以上!とても手が出なかったので、型番で検索したところ、名古屋で⅓程度の金額で借りられるところがありました。
そのため、名古屋まで試着のため遠征しました。羽先を食べたり、台湾ラーメンを食べたり、日帰り旅行気分で行ったのですが、旅費を入れても、東京で借りるよりかなり安く済みました。
私が式を挙げた会場は持ち込み料がなかったのですが、持ち込み料がかかってしまう式場もあるので事前に確認が必要です。
③装花は生花と造花をミックス
結婚式では通常、装花はプランに入っていると思いますが、そのままの金額だと、結構テーブルが寂しい感じになったりします。
もっとボリュームを出したい、こんな花を入れたいとこだわっているうちに、どんどん金額が膨れてしまうなんてことも。
予算内で装花のボリュームアップをするためにおすすめなのは、造花をミックスすることです。折角の結婚式なのに、安っぽくなりそうで心配という方もいるかもしれませんが、そこはプロが上手に仕上げてくださいます。
私の式では、どうしても桜の花を使いたかったのですが、金額がかなりオーバーしてしまったので、サブマージフラワー(水中花)をミックスして、ボリュームを出していただきました。
人気な装飾なのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、水中花とは、その名の通り、花を透明な器に沈めたものです。水に沈める花は、造花でも生花と全く見分けがつきませんし、高級感があり上品なイメージになるのでおすすめです。
④思い切ってケーキをカット
私の式では、ケーキカットはしませんでした。何故なら、結婚式にお呼ばれした際、お腹いっぱいで食べられた試しがなかったからです。
また、お料理のプランにデザートも付いていたので、甘味2品もいらないかなと思ったので、思い切ってケーキをやめてしまいました。
そのかわりに、お料理を豪華にして、ケーキの代わりにローストビーフに入刀!珍しい演出で盛り上がりましたし、お料理も豪華で大評判でした。
花嫁姿の感想より、ローストビーフの感想の方が多くいただいたほどです…。
ケチケチしすぎにご用心
他にも、招待状や席次、メニューも自分で作ったり、ムービー関係も自分で作ったりしましたが、やはりプロのクオリティには敵わなかったなぁと…。予算がかけられるのであれば、このあたりは、プロにお任せするのがオススメです。
①〜④のコストカットは自信を持ってお勧めできますので、ぜひ、試してみてください。素敵な式になることをお祈りしています。