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読書のすすめ|人生に悩んだときにおすすめの3冊

人生に行き詰まったとき、あなたはどうやって乗り越えますか?私は、死別や失恋など自分の頑張りだけではどうにもならない事の場合は音楽を聴き、仕事の悩みなどの、どうにかなる事の場合は、本を読んで解決策を考えます。

昨年は、私にとって色々と考えさせられる一年でした。考えるきっかけとなった出来事は、出産です。今の仕事では、子どもを幼いうちから保育園に預けなければならない。また、これからまだ何人か出産すると考えると、仕事にもブランクができてしまい、出世は難しいのではないか。

本当は、大切な我が子に出会えて、人生で最も幸せな瞬間のはずなのですが、子育ても仕事も中途半端になりかねないという不安から、様々な事を考えました。自分が人生で成し遂げたいことは何だろうか、ここからの人生は子育てに注力すべきなのだろうか、このままでいいのだろうかと。

そんな私に、また動き出すきっかけをくれた3冊をご紹介します。このブログや音楽を再開したのも、この本のおかげです。人生に行き詰まった全ての方におすすめできる3冊です。

十二番目の天使

アメリカの自己啓発書作家、オグ・マンディーノさんのベストセラー小説です。

主人公は事故で、最愛の妻と息子を失った男性です。2人の後を追って自殺をしようとしていたのですが、友達の頼みで始めた少年野球のコーチで出会ったティモシーという少年と向き合う中で、徐々に生きる希望を取り戻していくというストーリーです。

何度も読み返したくなる素敵な一冊です。ティモシーの前向きさに心を打たれ、頑張る勇気をもらえます。

ずっとやりたかったことを、やりなさい

著者はジュリア・キャメロンさんという方で、アメリカでアーティスト活動などをされています。

この本は、12週間で自分の中の創造性を取り戻し育むためのエクササイズを紹介しています。エクササイズを実践することで、自分が本当にやりたかったことを思い出すことができます。

自分の心の声と向き合いたいときに、とても役立つ一冊です。

死ぬときに後悔すること25

日本の緩和医療医師、大津秀一さんの著書です。終末期医療の専門家であり、約1000人の死者を見届けてきた著者が、終末期に皆が後悔することを紹介しています。

「自分のやりたいことをやらなかったこと」「自分が生きた証を残さなかったこと」など、25の項目について、実際の患者さんの言葉を交えてまとめられており、とても考えさせられる一冊です。

人生の最後に後悔しないためには、今からどう過ごすべきか、自分なりの答えが見つかると思います。

人生に悩んだら読書をしよう

読書は人生を豊かにしてくれます。小説でも、自己啓発書でも何でもよいので、人生に迷った時は読んでみることをおすすめします。私は今年で31歳になりますが、この3冊を通して、新しいことにチャレンジする勇気をもらいました。

新しいことをするのに何歳までという決まりはありません。人生に悩んだ時、背中を押してくれる素晴らしい3冊です。是非、皆さまも読んでみてはいかがでしょうか。

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