ワンオペ育児のお風呂は大変
核家族化が進んだ現代では、ワンオペ育児が年々増加傾向にあります。いくら可愛いわが子とはいえ、一日中、一人でお世話するのは大変ですよね。
特に、お風呂はどうやって入れたらよいのか悩む方も多いのではないでしょうか。8ヶ月になると、はいはいやつかまり立ちができるようになり、お風呂用のベビーチェアにも大人しく座っていてくれないので、さらに難易度が上がります。
そこで今回は、ワンオペ育児で一番ストレスなく8ヶ月の赤ちゃんとでお風呂に入る方法をご紹介します。
8ヶ月の赤ちゃんとお風呂に入る一番楽な方法は?
結論から言うと、別々に入るのが一番楽です。赤ちゃんは、生後4ヶ月頃までに昼夜の区別がつくようになり、6ヶ月頃になると夜はまとめて寝てくれるようになります。なので、夕方、赤ちゃんを洗うために一緒にお風呂に入り、自分は洗わずに赤ちゃんだけ洗ってお風呂から上がり、主人が帰宅後にもう一度お風呂に入ります。何度もお風呂に入るのは面倒に思えるかもしれませんが、一人でゆっくりお風呂に入ることで、育児で疲れた体の疲れも取れ、ストレス解消にもなるのでおすすめです。
夫が出張などで帰れず完全なワンオペになる日も、赤ちゃんが熟睡し周囲に危険なものがないのを確認したうえで、お風呂に入っています。この場合、まず全身を洗ってから、一度浴室を出て、ドライヤーで髪の毛を乾かしてから、湯船につかると突然泣き出した時にも慌てずに対応できるので安心です。
8ヶ月の赤ちゃんとお風呂に入る手順
ここで、我が家でのワンオペ風呂の手順をご紹介します。
・可動式のベビーベッドを脱衣所に持っていき、中にタオルを敷く
・ベッドで赤ちゃんを待たせておいて自分の服を脱ぐ
・赤ちゃんの服を脱がせて浴室に入る
・シャワーで軽く全身を流す
・湯船につかる(5分)
・赤ちゃんを膝に座らせて体を洗う
・そのあと横抱きにして頭を洗う
・もう一度膝に座らせて顔を洗う
・湯船につかる(5分)
・浴室から出てベビーベッドに敷いたバスタオルで赤ちゃんの体をふく
・自分の体を拭いてサッと服を着る
・赤ちゃんの体にベビーローションとクリームを塗り服を着せる
我が家の場合は、娘がよく動くので赤ちゃん用のバスチェアは抜け出してしまって使えなかったのですが、可動式のベビーベッドが役に立ちました。また、お風呂上りにサッと羽織れるバスローブがあると、赤ちゃんを待たせる時間が短縮でき、湯冷めしてしまう心配がないので便利だと思います。
分けて入浴することで疲れも取れて節約もできる
ワンオペ育児でお風呂に入る時は、赤ちゃんを洗うために入浴と自分の入浴を分ける事をお勧めします。この方法で入浴すると、自分の入浴時間がゆっくり取れるため、心身の回復ができます。また、お風呂用のベビーチェアやマットを購入しなくて済むので節約になると思います。当たり前すぎる方法ではあると思いますが、お風呂グッズの購入前に試してみてはいかがでしょうか。