育児

赤ちゃんのつかまり立ち|時期とお部屋の安全対策

赤ちゃんが、はいはいや、一人座りが出来るようになったら、次のステップはつかまり立ちです。

つかまり立ちができるようになると、行動範囲が広がり、意外と高いところまで手が届きます。また、転倒のリスクもあるので、お部屋の安全対策が必要になります。つかまり立ちの前兆がわかると事前に準備できて安心ですよね。

そこで、今回は、つかまり立ちの時期とお家の安全対策について我が家の事例を含めてまとめてみました。

つかまり立ちの時期

厚生労働省の調査によると、9割の赤ちゃんが1歳までにつかまり立ちできるようになっています。また、早い赤ちゃんで6ヶ月からつかまり立ちをするとのことです。

うちの娘は、7ヶ月でつかまり立ちをしたのですが、つかまり立ちの早い赤ちゃんは、10 ヶ月でつかまり立ちを始める赤ちゃんより、まだ筋力が未熟とのことです。

つまり、つかまり立ちが早いほど、転倒のリスクも高くなるので万全の注意を払う必要があります。

つかまり立ちを始める前兆

下記のような行動が見られたらそろそろつかまり立ちをするという前兆です。

・たかばいをする

・物につかまって膝で立ち始める

・はいはいがスムーズになる

我が家の場合は、まず、お尻を上げて足の裏ではいはいする”たかばい”を始めました。それから、ベビージムで立て膝で遊んでいたと思ったら、ついに、つかまり立ちをしました。

たかばいを始めて、一週間ほどで立ち上がったとおもいます。

娘の場合は、はいはいを始めるのが遅く、はいはいと同時くらいに立ち上がり始めました。

調べてみたところ、はいはいより先に立ち上がる赤ちゃんもいるようです。

このような前兆が見え始めたら、お部屋の準備をしておくと、安心ですね。

お部屋の安全対策

つかまり立ちをする時期、特に気をつけたいのは、転倒と転落。

頭が重たいので、受け身も取らずに後ろにひっくり返るなんて日常茶飯事ですし、簡易的なベビーベッドなどの、赤ちゃんの胸くらいまでの柵は簡単に飛び越えて落ちてしまうので要注意です。

また、ベビーチェアもベルトやガードの付いているものを使わないと、すり抜けてしまい危険です。私の娘も、ちょっと目を離した隙に、椅子の上に立ち上がっていて、ヒヤッとした事がありました…

先輩ママやウェブ検索などの様々な情報をもとに、我が家で実践した安全対策は下記の4つです。

・床に赤ちゃん用のプレイマットを引く

・頭をガードするリュックを背負わせる

・ベビーサークルで囲い安全に遊べる場所を作る

・ガード付の椅子を準備する

必要最低限ですが、これくらいしておけば、概ね安心して過ごせています。

寝る時も、ベッドより布団の方が安心です。

我が家は郊外なので、娘の遊びスペースを確保できましたが、都内など、赤ちゃん用のスペースが確保できない場合は、下記の点も気をつけると安心だと思います。

・コンセントにカバーをつける

・家電のコードなどを高い位置にする

・ローテーブルや家具の角にカバーをつける

・ローテーブルの上にはテーブルクロスなどを引かない

実家などは、年に数回しか帰らないので、赤ちゃん対策が万全ではないのですが、ケトルのコードを引っ張ったり、テーブルクロスにつかまって立とうとしたり、ストーブに興味津々で向かって行ったり…目が離せない状況でした。

危険な場所だけサークルで囲うというのも、有効な対策だと思います。

赤ちゃんがばんざいした高さまでに危険がないか確認しましょう

はいはいまでであれば、床から20cmくらいまでの高さに危険が無ければ問題なかったと思いますが、つかまり立ちに慣れてくると、意外に高いところまで手が届きます。転倒、転落の対策に加え、赤ちゃんがばんざいした高さまでに、危険がないか確認して、安心して過ごせるお部屋づくりを目指しましょう。

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