結婚は一生に一度の大きな決断と言っても過言ではありません。一生を共にする相手ですから、この人と結婚してよかったと思える相手を選びたいですよね。
しかし、長く付き合っていると、本当に好きなのか、分からなくなってくることはありませんか?女性の第六感は結構当たるものです。なんか違うかも…と思う相手とは、やはり上手くいかないものなのです。
そこで今回は、後悔しない結婚相手の見つけ方について自身の経験をもとにまとめてみました。
良いところだけに目を向けるのは危険
もし、好きなタイプを聞かれたとき、あなたならなんと答えますか?「背が高い」「高収入」「高学歴」「優しい人」「面白い人」など、理想とする相手の良いところを答えるのではないでしょうか?
結婚と恋愛は違うというのはまさにそうで、良いところだけに目を向けて、悪いところを見ないのは危険です。
良い部分だけに目を向けていると、恋愛に盲目になっているうちは良いのですが、時間が経ち冷静になった時に、こんなはずじゃなかったとなる可能性が高いのです。
結婚生活のギャップをなくす一つのポイント
では、どうしたら良いのでしょうか?ポイントは一つだけです。嫌いなところがない人を選ぶということです。
その為には、自分が許せないこと・苦手な事・嫌いなことなどを知ることです。本当に相性の良い相手というのは、許せない部分が少ない人だと思います。例えば私が許せない男性の特徴は下記の通りです。
- 自分の家族を大切にしない
- 優しいと見せかけて自分にも甘い
- 芯がない
- 陰口を言ったり裏表がある
- 食事の時の咀嚼音が汚い
- 髪を染めている
- マザコンすぎる
細かいところまで洗い出すと色々あるのですが、ざっとこんなところでしょうか。読んでいて、それくらい別にいいじゃんというところもあれば、これは確かに許せないという部分もあったのではないでしょうか?
どこまで許容できるのか、何がOKで何がNGなのか、というのは人によって異なりますよね。これも、価値観の一種です。
もちろん、人間は誰しも短所があるのですが、相手も自分のことを、許せないところがない人と思ってくれて、自分も相手に許せないところがないということであれば、これはかなり相性が良いということです。
私と夫は、共通の趣味はないですし、生まれ育った環境も異なります。私はお酒が飲めないですし、夫は酒豪で毎日の晩酌を欠かしません。
このように、全く気の合うところは無い様に思えるかもしれませんが、上記のような許せないところがないので、相手の長所も短所も受け入れてストレスなく生活しています。もちろん喧嘩はしますが。
夫はかなりクセの強い性格で、万人受けするタイプではないかもしれませんが、私は掘り出し物を見つけたと思っています。
失敗も大切
この考え方は、恋愛だけでなく、仕事や趣味など、すべてに有効だと思います。自分の苦手を知ることが、幸せに生きる第一歩だと思うのです。
苦手を知るためには、失敗も大切です。初めから自分のことを分かっている人間などいません。自分のことというのは、大人になっても以外と分からないものなのです。
自分を殺してまで相手に合わせていると、どんどん自分の苦手も良いところも分からなくなってしまいます。
失恋や失敗をして、何故ダメだったのかを考えることで、自分自身の欠点や、苦手な男性が分かってくるのだと思います。失敗を恐れず、自分に正直に恋愛を楽しみましょう。