ツールの使い方

【SEO初心者向け】サーチコンソールでできること

imoco

こんにちは!WEBマーケター歴6年、共働き主婦のimocoです。今日は初心者向けにサーチコンソールで出来ることをまとめてみました。

WEB解析というと、難しく感じてしまうかも知れませんがツールを使いこなせるようになるとWEBのパフォーマンスは格段に上がります。

ブロガーでも企業でも、ツールを使ったWEB解析のもと改善ができているサイトはまだまだ少ないようですので、使い方をマスターすれば周りと差がつきます。

音大卒、0スタートでWEBマーケターになった私が、初心者でもわかるようにサーチコンソールの使い方について解説します。

このような方におすすめの記事です

  • ・ブログを解析するにあたりサーチコンソールを使いたいが何ができるツールか分からない。
  • ・突然、会社のWEB担当者になってしまったがサーチコンソールの使い方が分からない。

サーチコンソールの使い方

サーチコンソールは、Googleの無料サービスです。大きく分けると下記の3つのことができるツールです。

  1. 検索エンジンでの表示結果が分かる
  2. ページを公開したことをGoogleに知らせる
  3. サイトの健康状態のチェック

ここから先は、使い方を1つずつ解説していきたいと思います。

①検索エンジンでの表示結果が分かる

サーチコンソールを使うとGoogleの検索エンジンでの表示結果を下記の4つの指標で見ることができます。

  • 検索結果に表示される頻度
  • 表示された際にクリックされた回数
  • 表示回数に対するクリックの割合
  • 検索結果に掲載された順位

この機能を使う事で、記事が対策キーワードで上手くアクセスを集められているかを確認することがでします。また、期間を指定して比較する事もできるので、リライトした際の効果測定などに役立ちます。

ちなみに、表示回数に対するクリックの割合のことを、クリックスルーレート(略してCTR)といいます。よく使う言葉なので、企業のWEB担当の方は覚えておくと便利です。

②ページを公開したことをGoogleに知らせる

多くの人に見てもらうには、検索結果にWebサイトが表示される必要があります。せっかくサイトを作ったのに検索結果に表示されなくて困ったことはありませんか?

新しく作ったサイトはそのままでは検索エンジンに存在を認識してもらえません。検索結果にサイトが表示されるためには、そのサイトがクローラーにインデックス登録される必要があります。

クローラーとは、ページ情報を収集するためのロボットで、常にインターネット上のWebサイトを巡回しています。そして、クローラーはWebサイトの情報を1ページ単位でデータベースにインデックス登録します。

クローラーに登録されるのを待っていると時間がかかるのですが、サーチコンソールを使えば新たにページを作成・更新したことをクローラーに報告できるのです。

③サイトの健康状態のチェック

多くの人にサイトを見てもらうためには、正しく表示される必要があります。サーチコンソールには下記のような視点から、サイトが正常に表示されるか確認する機能もあるのです。

  • サイトの表示速度を確認する
  • エラーページの確認
  • モバイルユーザビリティ

これは、言わばサイトの健康状態を表す指標です。表示速度の遅いサイトやエラーの多いサイトは、この指標を見ながら改善して正常な状態に戻す必要があります。

最近は、多くの人がスマートフォンを使って調べものなどをしますから、多くの人にサイトを見てもらうためにはモバイルユーザビリティの改善も重要になってきます。

サーチコンソールを使いこなそう

サーチコンソールを使いこなせば、確実に今より沢山の人にサイトを見てもらうことができるようになります。

「記事を一生懸命書いているのにサイトの流入が増えない」などのお悩みをお持ちの方は、ぜひサーチコンソールを活用してみてください。

設定の仕方や使い方については、別の記事にまとめていくのでぜひ併せて読んでみてください。

コンビ公式オンラインショップ