ブログを始めるにあたり、テーマやブログ名が決まったら次にやることは環境構築です。環境構築とはIT業界の言葉で、ソフトウェアなど動作に必要な要素を手配・導入し、利用者が実際に使用可能な状態整える作業のことを言います。
ブログで収益化を目指すなら「WordPressがおすすめ」ということで、今回は、WordPressでブログを始めるための環境構築について手順をまとめてみました。
手順を追って作業をしていけば、簡単にできますので、ぜひやってみてください。
ブログを開始するのに必要な環境とは?
ワードプレスでブログを始めるために最低限必要なものは下記の4つです。
- サーバ
- ドメイン
- ワードプレス
- SSL証明書
それぞれ。どのようなものかはひとまず知らなくても問題ありません。準備さえちゃんとできれば、ブログは開設できます。まずはブログを始めてみて、楽しそうだな、続けられそうだなと思ったら意味を覚えていけばOKです。下記で手順と一緒に簡単に説明を入れておきます。
ブログの環境構築手順
ドメインを取得する
ドメインとは、インターネット上の住所のようなものです。電子メールを送ったり、ウェブサイトを閲覧する際に相手を特定するために必要になります。ドメインは一度取得すると変更ができないので、契約する前に考えておきましょう。ブログ名と同じにするのが一般的です。ドメインは、お名前.comなどのドメインサービスを利用して取得します。
レンタルサーバを契約する
サーバーとは簡単にいうと、サイトやメールなどの情報を保管・配信するものです。ワードプレスでブログを公開する場合、ブログの作者はサイトのデータをまとめてレンタルサーバー業者の運営するサーバーに対して転送します。そして閲覧者はレンタルサーバにアクセスしてホームページをみるという仕組みになっています。さまざまなサービスがあるので、このブログで使っているものを下記で紹介します。
SSLの設定
SSLとはSecure Sockets Layerの略で、送受信しているデータを暗号化する通信手順です。ブラウザに入力するWebサイトのURLアドレスが、httpsから始まっているものはSSL化されています。Googleは2018年7月から、全ページSSL化していないサイトはChromeブラウザでアクセスした時に「保護されていません」という警告を表示することを発表しました。つまり、SSL化するということは、安全に閲覧できるサイトという証明になるのです。最近では、レンタルサーバを契約するとオプションで設定ができることが多いです。ブログの場合はこれで十分だと思います。
WordPressインストール
WordPressとは、2003年に開発が始まったオープンソースのブログ投稿管理システムです。これを使うことで、サイトやページ制作に必須となるHTML/CSSやPHPなどのWeb関連技術が無い人でもサイトやブログを簡単に作ることができます。WordPressはプログラムをダウンロードした後、サーバにアップロードすることで利用することが可能になります。
簡単にできるおすすめの方法
初めてブログを始めるという方は、ドメインサービスやサーバなどたくさんの種類があり、どれを選べばいいのか困ってしまいますよね。また、ワードプレスのインストールやSSL化の設定なども初めてだと難しく感じるかもしれません。
そこで、私が個人的におすすめだと思うのは、Xserverです。XserverにはWordPressクイックスタートというWordPressの一括設定ができる無料オプションがあります。
これを使えば、上記のような手順を踏まなくても独自SSL自動設定、ドメイン取得・設定などが簡単にできます。
本ブログもXserverを使っていますが、金額も安くサイトの表示速度も早いです。個人ブログであれば十分な環境が整います。
じっくり比較して決めるのも良いですが、面倒なことを省いて早くブログを始めたいと言う事であれば、Xserverはかなりおすすめできますよ。
ドメイン永久無料や初期費用0のキャンペーンをやっていることもあるので、その期間で申し込むのがお得だと思います。
これさえできれば8割の作業が完了
環境構築ができれば、ブログの記事を書き始められるようになるまであと一歩です。
聞き慣れない言葉が色々あって難しそうに感じるかも知れませんが、実際にやってみるとそんなに難しい作業はありません。
Xserverの場合は、申し込み画面から指示に従って情報を入力していけば、ブログに必要な環境が全て整いますので、難しく考えずに手を動かしてみてください。