突然ですが、皆さんのブログはSEO対策をしていますか?もし、ブログのアクセス数が思うように伸びないとしたら、それはSEO対策を意識していないことが原因かもしれません。
そこで今回は、SEO対策とは何かについてまとめたいと思います。私はWEBマーケティング歴6年になりますが、WEBの知識も何もないところから始めました。
そんな経験を活かして、初心者でもわかりやすいように書いていきたいと思います。
SEO対策とはなにか
SEOとはSearch Engine Optimizationの略称で、検索エンジン最適化という意味です。検索エンジンとはインターネット上のさまざまなコンテンツを探すサービスの総称で、Google、Yahooなどがそれにあたります。
SEOとは、検索エンジンのルールに最適化したWEBサイトを作ることで、対象のWEBサイトを検索上位に表示させ、訪問者を増やすことを意味しています。
SISTRIX社がという会社が2020年に行った調査によると、検索結果で1位に表示されたサイトのクリック率は平均約28.5%、2位は約15.7%、3位は約11.0%、1ぺージ目の最後に表示される10位になるとわずか2.5%です。2ページ以降に表示されるサイトはほとんど見てもらえないのです。
つまり、サイトをより多くの人に見てもらうためには、検索結果の上位に表示される必要があり、そのための対策としてSEOは重要な技術なのです。
対策すべき検索エンジンは?
日本での検索エンジンのシェアは、Googleと Yahooで90%強を占めています。YahooはGoogleの検索技術を導入しているので、日本におけるSEO対策とはほとんどGoogle対策と等しいと考えて問題ありません。
しかし、SEOにはこうすれば必ず成果が出るという正解はありません。なぜなら、検索順位の決め方などの情報はトップシークレットであり、世の中に公開されていません。
そのため、WEBマーケティングの担当者は、Googleが出している公式発表と照らし合わせながら、効果的な方法を模索していく必要があるのです。
SEO対策は誰でも簡単にできるのか?
結論から言うと、SEOは誰でも簡単にできます。SEOに正解はありませんが、効果的な方法については沢山のマーケターがノウハウを持っており、SEO対策に関する書籍も多く出版されています。SEOで行う施策は大きく分けると下記の3つです。
適切な環境を準備する
ここで言う環境とは、WEBサイトを作成するために必要なシステムやサーバーの事を指します。サーバーとはWEBサイトの情報を保管、配信するものです。SEO対策にはページの表示速度なども関係していますので、安易に無料のレンタルサーバーを使ったりするのではなく、用途に応じた適切なサーバーを利用することが大切です。
良質なコンテンツを作る
読む人が、「分かりやすい」「面白い」と思うことはもちろんですが、ためになる内容であればどのような書き方でもいいと言う訳ではありません。ここで言う良質なコンテンツとは、人間だけでなくGoogleにとっても分かりやすい記事を作ることです。これも、1記事に対するキーワードの比率などテクニックがありますので、それにならって書いていけば誰でも良質な記事が書けると言えます。
継続的に運用する
これは、むやみにページを増やすという意味ではありませんが、質の高いコンテンツを増やすこともはSEOの効果的な方法です。フレッシュな情報が書いてあることも、Google対策非常にで重要なのです。なので、情報が古くなっている記事は新しい情報に修正するなど、メンテナンスが必要になってきます。
SEOは何から始める?
1からWEBサイトを構築する場合は、環境構築するところからSEO対策は始まっています。システムやサーバーは途中から変えることが難しいので、選ぶ時からSEOを意識することをおすすめします。
既に運用しているWEBサイトについては、まずは現状を理解して、SEO対策における課題を明確にすることから始めるのが良いです。優良なコンテンツが作れていても環境が悪いと上位表示を目指すことはできないからです。
SEO対策を始めたい人は下記の本を読むことをおすすめします。具体的な方法までわかりやすく解説されているので、初心者でも実践しやすい内容になっています。