ミュージックプラネットのオーディションを受けてみようと思っている方にとって、参加しているプロデューサーの経歴は「どのくらいすごい人なのだろう?」と気になるポイントの一つではないでしょうか。
また、ミュージックプラネットのオーディションはプロデューサーによって審査されるため、プロデューサーの経歴を知る事は審査員の心理を知る手がかりにもなります。
そこで、今回の記事から連続で6人のプロデューサーについてまとめていきたいと思います。1人目はK-Muto氏について調べてみました。
プロデューサー“K-Muto氏”の経歴
K-muto氏の経歴についてWikipediaで調べたところ下記のように書いてありました。
1998年発表の嶋野百恵のデビュー曲で作・編曲・プロデューサーとして起用され本格的に活動を開始。以後、数々のアーティスト作品にプロデュースやリミックスで関わる。
Wikipedia
私は存じ上げなかったのですが、嶋野百恵氏はポニーキャニオンよりデビューした、ヒップホップやR&Bなどのシンガーとのこと。Wikipediaによると、他にも数多くの有名アーティストの楽曲を手がけてきた方のようです。
Wikipediaにページが存在しているというだけで、有名な方なのがわかりますね。しかし、Wikipediaは誰でも編集できる百科事典。ミュージックプラネットの信頼性を高めるために、身内がページを作る可能性もないとは言い切れません。そこで、別の切り口でも調べてみました。
プロデューサー“K-Muto氏”が手がけた楽曲
K-Muto氏は、R&Bシンガーの作品を中心に国内外のアーティストの作品を数多く手掛けているようです。1998年からゴスペラーズの作品に参加しており、楽曲のサウンドプロデュース、編曲を手がけるアルバム「Soul Serenade」「FRENZY」がミリオンセールスを達成したこともあるとのこと。
ちなみに、ミュージックプラネットでは、サマソニに出演されたK∀N∀HO氏の楽曲「藍色の部屋」の編曲も担当されているようです。
K∀N∀HO 「 藍色の部屋 」PV short ver.
— canaho (@canaho_music) May 29, 2018
公開されました!!
作詞作曲:岡村洋佑氏 / 編曲:K-Muto氏
PV撮影や演技など、
私の初めてが沢山詰まった作品をご覧ください😊💕https://t.co/k83ZpidAyl
プロデューサー“K-Muto氏”は自身もアーティストとして活躍している
K-Muto氏は、「SOYSOUL」というバンドにキーボーディストしても参加しており、2003年にVAP RECORDSからメジャーデビューしているそうです。現在も活動しており、2020年結成17年を迎えるようですね。
K-Muto氏が自身の活動について語っているインタビュー映像がYouTubeにアップされていました。
プロデューサー“K-Muto氏”のその他の活動
K-Muto氏は、自身も卒業した尚美ミュージックカレッジ専門学校のアレンジ、作曲の講師としても活躍されているようです。講師陣紹介というページに名前がありました。
尚美ミュージックカレッジは、1926年に創立された歴史ある音楽の専門学校です。同校のwebサイトには“音楽を仕事にする学校”というキャッチコピーがあり、実践教育やデビュー、就職支援に力を入れているようです。なんと、大人気バンド「Alexandros」のギター担当、白井眞輝氏も尚美ミュージックカレッジの卒業生とのことです。
また、2020年3月に閉校した「メーザー・ハウス」という音楽学校でも講師をしていたとの記事を見つけました。同校は、一流ミュージシャンから直接授業が受けられるのがウリだったそうですが、少子化の影響で閉校となったようです。
このような実績ある学校の講師をされているというだけでもK-Muto氏の凄さが窺えますね。
ミュージックプラネットのプロデューサーについて調べてみた①/まとめ
ミュージックプラネットのプロデューサー、K-Muto氏について調べてみたら、自身のアーティストとしての活動から有名アーティスト作曲・アレンジ、後進の指導までこなす凄い方ということがわかりました。
オーディションなどでお会いした際は、ぜひ色々と質問してみてはいかがでしょうか。例えミュージックプラネットのプロジェクトに参加しなかったとしても、それだけで価値のある経験になりそうですね。
ミュージックプラネットのプロジェクトに参加するにあたり、プロデューサーを指名することはできないのですが、もしご縁があった場合は上記の内容を参考にしてみてください。
ミュージックプラネット出身アーティストの楽曲は下記の記事でチェックできます。気になる方は、ぜひ聴いてみてください。