- 演奏会のチラシを自作する方法を知りたい
- 演奏会のチラシをなるべく安く作りたい
演奏会の宣伝といえば、初めに思い浮かぶのがチラシですよね。皆さんは自主公演を開催する時のチラシの作成はどのようにしていますか?
専門の業者さんに発注すれば手間もかからずクオリティの高い仕上がりになりますが、コストを削減したいのであれば、自分で作るのがオススメです。
コツさえ掴めば、コスト95%カットでプロ顔負けの仕上がりのチラシを作ることができますよ。
そこで、今回は、演奏会のチラシを自作する時にオススメのサービスや作り方のノウハウを公開します!
チラシ代を削減するメリット
演奏会を企画する目的は様々あると思いますが、もし自主公演で利益を出して、演奏家を仕事としてやっていけたらいいですよね。
利益とは、「売上高」から「費用」を引いたもので、利益がプラスなら黒字、マイナスなら赤字となります。演奏会で言うと「費用」は、会場費やチラシ代を含む広告宣伝費などのことですね。
つまり、同じだけのお客さんを集客して、同じ額の売上でも、コストを下げることでその分、利益が大きくなるのです。
演奏会の中で、会場費や楽譜代の次にコストがかかっているのが「チラシの作成費用」です。これは、自分で作るだけで簡単にコストカットできるため演奏会の「利益」をアップするために重要な要素と言えます。
演奏会のチラシは無駄?
チラシを作ったけど結局自己満足では・・・?
そんな疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。演奏会のチラシは無駄とは言いませんが、宣伝という意味ではコスパが悪いです。
なぜなら、効果測定ができないからです。チラシをばら撒くだけばら撒いても、そのチラシを見て来てくれたお客さんかどうかを判断することは難しいですよね。
つまり、宣伝として役に立っているかどうかが判断できないため、ある意味無駄とも言えます。
しかしながら、クラシック音楽のファンはご年配の方も多いため、チラシがあった方が親切とも言えます。
パソコンやスマートフォンなどを使い慣れていないご年配の方にとって、WEBで情報を探すのは簡単なことではありません。
その点、チラシはそれだけ見れば、会場から開催日時、プログラムまで全てが分かるので、便利なツールと言えます。
もし、幼児とお母さんなどをターゲットとしたコンサートなどの場合は、公演時にアンケートを実施して、次回公演からのチラシの必要性について判断しても良いかも知れません。
演奏会チラシのデザインにおすすめのサービス
チラシのデザインというと、Illustratorなどの画像編集ソフトや専門知識が必要というイメージがあるかも知れません。
しかし、現代は便利なもので、簡単に使えるアプリがあるのです。簡単にハイクオリティなチラシを作りたいのであれば、最もオススメのアプリはCanvaです。
無料で使える上に、多くのテンプレートが用意されているため、日付や画像を変更するだけで簡単に演奏会のチラシを作ることができます。
また、パソコンを持っていなくてもスマートフォンで簡単に編集できるのでオススメです。チラシだけでなく、チケットやパンフレットもこちらのアプリで作成可能です。
https://www.canva.com/ja_jp/create/flyers/recital/
注意点としては、作り方を間違えると画像が粗くなってしまうことです。詳しいポイントについては、別途記事にまとめますので、少々お待ちください。
演奏会チラシの印刷はどうする?
せっかくCanvaで作ったチラシでも、家庭用のプリンターで印刷したのでは、プロの仕上がりには程遠いです。
そんな時、どうすれば良いかというと、プリントパックやラクスルなどのプリントサービスに印刷だけ依頼すればOKです。
ネットで入稿できて、最短1営業日で発送してもらえるので、急ぎの場合も安心です。
品質を求めるならプリントパックの方がキレイに仕上がると思います。印刷枚数が少ない場合は、ラクスルの方が安いかも知れません。
演奏会チラシを自分で作るとなぜ安い?
業者さんに頼むと、演奏会のチラシは、大体100部で3万円くらいになりますね。しかし、Canvaで作って、プリントパックで印刷すると2千円でお釣りが来ます。
なぜ、こんなに金額差があるのでしょうか。これは、業者さんに依頼した場合、デザイン費用がかかるからです。
上記の方法でチラシを作った場合、デザインは自分でするため、印刷費用だけで済むから安いのですね。
業者さんに頼んだ場合は、誤字脱字もチェックしてもらえますが、自分で作った場合は、間違いがないか良くチェックしてから入稿しましょう。
本気で集客するならWEBがオススメ
「自主公演を開催したものの、いつもお客さんが身内ばかりになってしまう。」
「会場にチラシを置いたけど、殆ど持っていってもらえなかった。」
などのお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
本気で集客をしたいのであれば、WEBやSNSの活用が効果的です。気になる方は、ぜひ下記の記事も読んでみてくださいね。