つかまり立ちを始めた頃から、ベビーカーの上で立ち上がってしまう赤ちゃんは結構多いもの。危ないからやめさせたいと思っても、まだ言葉はわからないし、無理矢理乗せると嫌がるし…と困っているお母さんもいるのではないでしょうか。
特に、都心など車を持っていない家族の場合はベビーカーは必須ですので、何としても長く使用したいところ。しかし、5点式で肩ベルトがあるものでも器用にするりと抜け出てしまうんですよね。
うちの娘もすぐに立ち上がってしまい、しばらくは抱っこ紐で出かけたりしていました。つかまり立ちをする8ヶ月頃は体重も7キロ以上はありますから、赤ちゃんを抱っこしてさらに買い物したものを持つのは辛いものがあります。
そこで今回は、巷で噂のベビーカー立ち上がり防止策を試してみました。
ベビーカーの上での立ち上がりを防止する方法
おもちゃで遊ばせる
ベビーカーで立ち上がるのを防止する方法、ひとつ目は、おもちゃで気を引くことです。ベビーカー用のメリーなどもありますし、お気に入りのおもちゃをクリップでベビーカーにつけるのもありです。この方法では、は30分が限界でしたが。何もしないよりは効果がありますので是非試してみてください。また、意外とおもちゃより、ペットボトルや買い物した見たことのないものの方が長時間もちます。その場合、落下や紛失には十分お気をつけください。
肩ベルトをまとめる
これは、かなり効果ありです。赤ちゃんを座らせてベルトをした後、肩ベルトを抱っこ紐のよだれカバーなどで一つにまとめてしまいます。すると、すり抜ける隙間がなくなり立てなくなります。この方法のデメリットとしては、嫌がって泣き叫ぶこと。座っているのが嫌で立ち上がるのを、無理やり括り付けているようなものなので当然といえば当然ですが…。
ベビーカーを変える
調べていると、おんぶっこバギーという立った姿勢で乗せられるベビーカーが良いとの噂が。ベビーカーごとおんぶもできるという優れものなのですが、赤ちゃんが寝てしまうと自立できないというデメリットもあるようです。
また、私が試してみて良かったのは夫の実家にあった昔ながらの乳母車。赤ちゃんが立った姿勢でも安全に移動できますし、寝てしまっても大丈夫です。また、荷物も乗せられて便利です。デメリットは、畳めないので場所を取ることと、位置が低いので砂埃や地面の熱をもろに受けてしまう点は気になるかも知れません。
また、ベビーカーの買い替えで余計なお金がかかってしまうのもデメリットですね。
外出頻度を減らす
最近の私はまさにこれです。ネットスーパーで買い物して、ワンオペの時の赤ちゃんとの外出は散歩のみにしています。暴れる子どもと格闘しながらだと、買い物に集中ができないのでとても大変ですよね。生鮮食品も品質はかなり良いので、使ってみてはいかがでしょうか。
よくあることと気長に対応する
ベビーカーで立ち上がっている赤ちゃんはあまりいませんし、「もしかしてうちだけ?」とか「何か障害があるのでは?」と心配になってしまうかもしれません。しかし、調べていくと案外よくあることのようです。
言葉がわかる年齢になれば、「危ないよ!」と注意できますし、自分で立って歩けるようになれば、徒歩移動もできます。それはそれで大変かと思いますが、ベビーカーで立ち上がって困るというのも、立ち上がれるけど自分で歩けない時期のほんの一時の事ではないかと思っています。
子育て自体が短い間だけですし、気長に楽しく待ってみようと思います。