ミュージックプラネットは、2017年9月のプロジェクト開始から注目を集め、現在ではオーディションの申込みが月に3000人を超えています。
一方で、「やばい」「怪しい」「詐欺」などのネガティブな口コミも絶えません。しかし、これはミュージックプラネットが悪徳商法というわけではありません。
プロジェクトの急速な拡大により、ミュージックプラネット側の情報提供が追いつかず、参加者の理解が追いついていない状況なのではと、私は分析しています。
そこで、今回はミュージックプラネットで活動するメリットについてまとめてみました。
ミュージックプラネットと芸能事務所を比較してみた
誤解されがちですが、ミュージックプラネットは、芸能事務所ではありません。
「じゃあ、何なの?」
と疑問に思った方は、下記の記事も読んでみていただければと思います。
そして、ミュージックプラネットにも芸能事務所にも、異なるメリットとデメリットがあります。
契約後、後悔しないように違いを理解した上で、自分に合った活動方法を選ぶことをおすすめします。
そこで、芸能事務所とミュージックプラネットのメリットデメリットを比較してみました。
芸能事務所に所属するメリット
まず、芸能事務所に所属するメリットをまとめてみました。
事務所に所属した場合
【メリット】
- お給料を貰って音楽活動ができる
- 大々的にプロモーションをして貰える
- 武道館でのライブやテレビ出演などいわゆる“芸能人”として有名になるチャンスがある
【デメリット】
- 事務所の方向性に合わせた楽曲を歌わなければならない
- 楽曲の売上が折半
- レッスンだけ受けてデビューができない
- 仕事との両立ができない
- 年齢制限がある
やはり、芸能事務所に所属して活動することのメリットとして、一番のポイントは、『プロのアーティストとして生計を立てられる』ということです。
様々な契約形態があるので一概には言えませんが、お給料を貰いながら活動できるので、いわゆる芸能人として歌を仕事にすることができます。
なので、武道館でライブをしたり、テレビに出演するなどといったアーティスト活動を夢見ている方は、事務所への所属を目指すのが良いと思います。
しかし、この場合、アーティストはの立場は“商品”となります。利益を出すために、自分の表現したいことよりも世の中のニーズを優先しなければならないことは、デメリットと言えます。
ミュージックプラネットで活動するメリット
次に、ミュージックプラネットで活動するメリットについてまとめてみました。
ミュージックプラネットの場合
【メリット】
- 自分の歌いたい楽曲を歌える
- 必ずオリジナル楽曲を制作してもらえる
- 楽曲の権利関係をすべて譲渡して貰える
- 仕事と両立できる
- 幅広い年齢層が参加できる
- 有名プロデューサーから楽曲を提供してもらえる
【デメリット】
- 参加費用がかかる
- 実績がないため有名になれる可能性が不明
- プロモーションはしてもらえない
- この活動だけでは生計は立てられない
ミュージックプラネットで活動する一番のメリットは、“自己表現”ができることだと、私は考えています。自分に楽曲制作のスキルがなくても、プロの力で、自分の表現したい理想の作品を作れることが一番の魅力ではないでしょうか。
しかし、自由というのはそれだけ責任が伴うものです。ミュージックプラネットで活動する場合、アーティストは“ミュージックプラネットの顧客”なのです。費用がかかるのはそのためですね。
ということは、あなたのオリジナル楽曲が売れなくてもミュージックプラネット側には何のダメージもないのです。なので、本当に良い作品を作りたいという想いで参加するのであれば、あなたの主体性が大切になってきます。
ミュージックプラネットで活動する上で、知っておくと便利な知識を下記にまとめましたので、興味のある方は読んでいただければと思います。