歌手になりたいという想いが有りつつも歌が下手で自信がないし、恥ずかしくて周りの人にも相談できない。そのような人におすすめしたいのがミュージックプラネットのオーディションです。しかし、歌を専門的にやったこともないのに合格できるのだろうか?自分には無理なのではないかとオーディションを受けることをためらってしまいますよね。
そこで今回は、ミュージックプラネットのオーディションには「歌が下手でも合格することができるのか」合格基準について、私がオーディションを受けた経験をもとにまとめてみました。全員合格にしてお金を巻き上げる詐欺なのでは?と心配している方は、下記の記事も合わせて読んでみてください。
ミュージックプラネットのオーディションは歌が下手でも合格できる?
ミュージックプラネットのオーディションは歌が下手でも合格できる可能性が大いにあります。なぜなら、他の歌手オーディションに比べて倍率が低いからです。
一般的に芸能事務所のオーディション参加者は平均3万人を超え、そこから合格できる人数は、たったの1人か2人だそうです。倍率にすると15,000倍です。しかし、ミュージックプラネットのオーディションは3000人/月の参加者のうち、300人/月が合格していますので、倍率にすると10倍。つまり、計算上は10人に一人は合格できるという事になるのです。
正確な数字とは言い切れない部分もありますが、どのように人数を割り出したかについては下記の記事を読んでいただければと思います。
合格者の実力は?歌が下手なのか?
プロジェクトに参加するとなると、実際に参加している方はどれくらいの実力なのか気になりますよね。下手すぎても不安になりますし、上手な方ばかりだと歌が下手な自分は場違いではないかと考えてしまうと思います。
そこで、現在配信されている、ミュージックプラネット出身アーティストの楽曲を下記の記事にまとめてみました。私個人の感想としては素敵な楽曲が多いと感じています。
ミュージックプラネットは、まだ開始4年目のプロジェクトです。プログラムも、参加者の意見を取り入れながら改善しているようなので、これから益々、素晴らしいアーティストが輩出されることと思います。
どれくらいの歌唱力があれば合格できるのか
ミュージックプラネットのオーディションは芸能事務所に所属するためのオーディションとは仕組みが異なります。”新人歌手発掘”と謳っているだけのことはあって、「歌手を目指す多くの人にチャンスを与えたい」という想いから誕生したプロジェクトなのでその分ハードルも低いのです。
一般的なオーディションでは、今すでに実力のある人しか選ばれないかもしれませんが、ミュージックプラネットの場合はオーディション参加者の歌に対する想いも合否の判断材料になっているようです。なので、本格的なボイストレーニングを受けてきたような方でなくても合格する可能性は大いにあります。下手といっても限度がありますが、私のスペックはというと下記の通りです。
- カラオケ平均85点以上
- 声楽経験あり(ブランク8年)
- ポップス経験なし
- 30歳兼業主婦
特筆すべき点は何もなく、芸能事務所のオーディションは到底受からないようなスペックです。私も歌うことは好きでも下手で自信がなかったのですが、合格をいただくことができました。おそらく、歌を通して伝えたいメッセージがあってオーディションに参加したので、この想いを買ってくれて合格にしてくれたのではないかと思っています。
歌が下手でもついていけるのか
現時点で、自分の歌唱力に自信がなく「下手」と感じている場合は、レコーディングまでに人様に聞かせられるほどの仕上がりになるのか不安になりますよね。
二次審査の際にディレクターさんが「合格となった時点で歌の技術も自信を持っていただいて大丈夫」と言っていたので、合格になった時点でミュージックプラネットの看板を背負って歌手デビューさせても問題ないと判断されているのだとおもいます。あとは、自分がどれだけ頑張れるかにかかっていると思います。
さらに、ミュージックプラネットの合格者が受けられる10大特典の中には、6回のボイストレーニングも含まれています。基礎からオリジナル楽曲のレッスンまで、手厚くサポートしてくださるようなので、現時点で歌が下手でも、レコーディングまでにはある程度のレベルまで上達できると思います。
ボイトレの感想については下記にまとめています。
歌が下手で自信がなくてもオーディションを受けるべきか
私の個人的な意見としては、自分の歌を下手と感じていたとしても、歌手になりたいという想いがあるのであれば、オーディションは受けるべきだと思います。やらない後悔より、やった後悔の方が後々引きずらないですし、ミュージックプラネットのオーディションであれば合格する可能性は大いにあります。
お恥ずかしながら、30歳子持ち会社員という身分で参加してしまいました。お金がかかることもあり、疑い半分楽しみ半分で参加していますが、ミュージックプラネットのプロジェクトに関わる皆さんの熱意や人柄を見ていると、本当に私の力になりたいと思ってくださっていることが伝わってきます。
「それは、お金を払っていただいているお客様なんだから」と思う方もいるかもしれませんが、お客様に誠意を持って接しているということは、少なくとも悪徳商法ではないと思います。
ミュージックプラネットは事務所ではなく、個人活動を応援するサービスのようなものなので、それをどう捉えるかは人それぞれになってしまいますが、オーディションは無料ですし、しつこく契約を迫られるような事はないので、安心して参加していただければと思います。